高血圧治療ガイドラインの内容

高血圧治療ガイドラインとは、日本高血圧学会が2000年に作成した高血圧に関する内容をまとめたものです。
改訂を重ね、現在2009年改訂版が出ています。
血圧の値の種類や分類・適正数値や治療の方法
治療時の薬の使用方法など
高血圧に関する様々な情報が記載されています。
基本はWHOの高血圧治療ガイドラインに沿っていますが生活や文化の違う欧米の人の体質に合わせた内容が主だったため日本人の体質に合わせて作成されました。
その割には、自覚症状がなく通院しなかったり、通院していても、適切な対処や管理ができていなかった事から高血圧治療ガイドラインを元に医療に関わる人だけでなく本人にも、より深く理解してもらおうという目的です。
高血圧治療ガイドラインでは、管理を適切に行うために血圧の値を3つに分類して表記されています。
年齢や性別などにもよりますが、リスクのない層・要観察層(場合により薬投与)・薬投与の3つに別れており、これらを明確にする事で必要のない薬の使用を避ける事が出来ます。
また、原因がわからない場合が多い高血圧の中でも原因が特定できるものと、その対応方法も記載されており適切な対処が出来るようになっています。
家庭での自己測定も推奨されています。
普段から自分の血圧がどのような時にあがるかなどを知ることで対策をたて、変化や異常にすぐ気付き管理できるようになります。
高血圧では、そのものだけでなく心疾患や、痛風などの合併症を起こすことが危険視されています。
どのような状態で起こす可能性があるか、なども詳しく書かれていますのでよく読む事で、状態と今後の危険性を知り予防することが出来ます。
高血圧改善のための食事やその栄養バランス適度な運動や節酒、禁煙なども勧められており高血圧治療ガイドラインに沿った生活を心がけることで健康で快適な生活を送ることが出来るようになります。
医学的な難しい言葉も多々あると思いますが難しいところは専門のお医者様に任せて構いません。
このようなガイドラインを利用して、正しい知識を得ることも高血圧を改善するきっかけとなることでしょう。

