高血圧に有効な「食事による療法」とは?
高血圧の原因の90%が、日常の生活習慣にあると言われています。
「日常の生活習慣」としては、「食事」「運動」などがあげられます。
そして日本人は塩分の摂取が多めの食習慣から高血圧になりやすいと言われています。
その予防や治療としては、身体の維持に重要な役割を果たす「食事」に重点をおいた食事による療法が大変有効です。
高血圧に有効な「食事による療法」とは・・・
塩分は控え目に「1日3グラム以下に」
日本人は1日に12・4グラムもの食塩を摂取していると言われています。
私たち人間が健康に生きるために必要な塩分は1日1グラム以下あれば十分です。
このことを考慮すると、いかに私たちが塩分を摂取しすぎているかという事がわかります。
1日3グラム以下の摂取に減塩しましょう。
「タンパク質は十分に」摂取しましょう
タンパク質の不足は高血圧の進行を増進します。
そして、タンパク質が不足すると血管を傷めます。
1日に必要なタンパク質の量は、成人男性で70グラム、女性で60グラムです。
タンパク質の摂取内容も大豆などの植物性と
肉・卵などの動物性のものをそれぞれ半々になるようにバランスよく摂取しましょう。
「脂肪」も適度に摂取しましょう
脂肪も私たちの体を正常に機能させる大切な栄養素です。
多すぎるのは動脈硬化などを引き起こす危険がある為いけませんが、
少なすぎても、細動脈の壊死や硬化を引き起こし脳卒中を引き起こす原因になります。
脂肪は動物性(魚を除く)の脂肪と植物性の脂肪、それぞれ半々になるようにバランス良く摂取しましょう。
「糖質・炭水化物」はほどほどに
高血圧症が注意しなければならない肥満を避けるために、
糖質・炭水化物は総エネルギーの55%〜60%程度に控えましょう。
特に砂糖の割合を減らしてでんぷん質・繊維質の割合を多くしましょう。
「カリウム・マグネシウム等のミネラル」はたくさん摂取しましょう
カリウム・マグネシウム等のミネラルは血圧を下げる作用があります。
ホウレンソウやキャベツなど緑黄色野菜にふんだんに含まれていますから、
できるだけたくさん摂取しましょう。

