食事指導の重要性について
高血圧と診断されると食事指導を受ける事になります。
なぜなら高血圧は軽度であれば食事の内容を見直すことで十分に改善することができるからです。
高血圧の人が食事指導で注意される点はおおむね次の5点です。

- 減塩
- タンパク質の摂取
- 脂肪の摂取
- 糖質(炭水化物)の摂取
- ミネラルの摂取
塩分は1日7グラム以下に控えましょう。
塩分を取りすぎると血液量が増加して血圧が上がる原因なります。
塩分は食パン、ちくわ、ハム、梅干しなどの加工食品にも含まれていますので、これらに含まれている塩分を考慮した上で食事のメニューを考えましょう。
なかなか難しいですが、食材の減塩は難しくても、ちょっとした食べ方や調理法の工夫でも減塩できます。
徐々に慣らしていきましょう。
タンパク質が不足すると血圧の上昇を助長することになり、また血管などを傷めるてしまいます。
タンパク質は動物性と植物性のものを取り混ぜてバランスよく摂取するようにしましょう。
動物性タンパク質は肉、魚、卵など、植物性タンパク質は豆腐、豆類などに多く含まれています。
肥満を招くと嫌われている脂肪ですが、脂肪もとても大切な栄養素です。
総エネルギーの20%から25%の範囲内で摂取するのが理想です。
脂肪が多すぎると冠動脈硬化を起こしたり、心筋梗塞を引き起こす原因になります。
また、不足すると細動脈が壊死したり、硬化がひどくなったりして脳卒中を引き起こす可能性があります。
脂肪は多すぎても少なすぎてもダメということですね。
血圧を上昇させる原因となる肥満を避けるために糖質(炭水化物)の摂取はほどほどにしましょう。
特に砂糖の摂取割合はできるだけ控え目にしましょう。
お菓子はもちろん、清涼飲料水などにも意外に沢山砂糖が使われていますから気をつけましょう。
塩分の排出を助けるカリウムや塩分の調整を行ったりするマグネシウムなどのミネラルを十分に摂取しましょう。
カリウムは野菜や果物などに多く含まれていて、マグネシウムは昆布やのりなどの海藻類に多く含まれています。
また、ミネラル類はなかなか摂取が難しかったりしますのでサプリメントなどを活用しても良いでしょう。
食事指導は自分の食生活を見直す良いきっかけになりますから、前向きに頑張っていきましょう。

